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馬毛編

馬毛は、毛の生えている部位によって、質感やかたさが様々なので、幅広い用途に使われています。また、資源が豊富なため、比較的安価でよくつかわれる素材です。堅い毛は、ヘアブラシに使われ、つやを引き出ししっかりブラッシングできる高級品です。
馬毛を他の毛とブレンドすることで、馬毛の良さである、こしの強さや耐久性を引き出し、肌あたりも調整することができます。まとまりの良さには欠ける面がありますが、使い込むほどになじみ、使いやすさが増してくることが特徴です。発色が良いので、チークやアイシャドウブラシに使われることが多く、コントロール性も高いです。たてがみや尾の毛を眉ブラシにすると、弾力があり、しっかりブラッシングできるブラシになるので、人気があります。洗顔用のブラシに用いられることもあるほど、耐久性が高いので、長く使うことができます。
ポニーは、肩までの高さが147cm以下の馬のことを指します。光沢があり、なめらかで、毛先が柔らかいことに加え、適度なこしがあり、発色が良いため、広く使われています。大人の馬の毛に比べて粉含みが良く、むらになりにくいため、幅広い用途に使われたり、ブレンドされたりしています。

イタチ毛編

shutterstock_97489289メイクブラシに使われるイタチ毛は、細かい毛先とこしの強さ、しなやかな毛質が特徴で、尾の毛だけを使います。毛質はとても良質で、リップ、アイシャドウブラシのほか、アイラインブラシとしても使われ、高級品です。細かい毛先で、肌に吸いつくようなフィット感があり、簡単にコントロールできるので、ワンランク上のの仕上がりを目指すプロにも人気があります。こしが強いので、狙ったところに色を乗せることができ、ぼかすこともできるので、メイク初心者でも美しいグラデーションを描くことができます。
ウィーゼルは、ヨーロッパ産のイタチで、毛先が繊細で、こしが強く、高級品のリップ、アイシャドウブラシに使われます。肌あたりは、なめらかで気持ちが良いですが、こしがあるのでまぶたのきわまでアイシャドウが塗れるコントロール性に優れています。
コリンスキーは、ロシアなどの比較的寒い地域に生息するイタチで、非常に繊細で毛先が細くて長いことが特徴です。こしも強く、最高級の毛なので、値段が高いですが、良い肌あたりと、使いやすさに定評があります。
パーミーは、毛先が短めで、こしが強い毛です。やわらかい毛とブレンドすると、肌当たりが良く、弾力のある筆になるので、ブレンドして筆を作ることも多いです。

山羊毛編

gf1950145872lメイクブラシに使われる山羊毛は、やわらかさとこしを兼ね備えており、多くの種類のブラシに使われています。やわらかさは灰リスの方があるというのが一般的ですが、なめらかな毛先は肌当たりが良く、粉含みも良いので好まれる素材です。灰リスに比べて、色の付き方が良く、つやを出す使い方もできます。また、耐久性が高いことも特徴のひとつです。
粗光峰は、やわらかさとこしがあり、粉の含みが良く、まとまりが良いことが特徴で、フェイス、チークをはじめ、ハイライト、アイシャドウブラシなど筆先の形状や毛の量を変えることで幅広く使うことができます。山羊のあごの下や背筋にかけて生えている毛なので、擦れておらず品質が良いブラシができます。
細長峰は、粗光峰からよりなめらかな毛を選び、ピックアップしたもので山羊の中では最高級のランクとされています。毛先は繊細でありながら、硬すぎないこしがあり、メイクの時にはフィット感が良く、肌あたり、粉含みともにすぐれているので、人気があります。
白黄尖は、やわらかく、肌に当てると吸いつくようなフット感が特徴です。毛穴にぴたっとフィットする使用感で、リキッド、パウダーともにつやのある仕上がりになります。山羊の背中からおなかにかけて生えている毛で、こしと適度な柔らかさがある筆に仕上がります。

リス毛編

 

高級なメイクブラシに使われるリス毛は、やわらかく、肌当たりが良いです。メイクブラシには良くつかわれており、値段も比較的高いですが、メイクの仕上がりが良く、肌にストレスを与えないので、人気があります。ブラシに使うのは尾の毛だけです。
灰リスは、毛先が非常に繊細で柔らかく、肌当たりが抜群に良いことが特徴です。粉はふんわりとつきやすく、パウダーやチーク、アイシャドウまで幅広い用途に使われます。アイシャドウでは、しなやかな毛先がコントロールしやすく、上手にメイクをすることができます。こしのあるヤギとブレンドすることで、毛の特徴がなじみ、肌当たりが良く、発色の良い筆になるため、用途に合わせてブレンドされている筆もあります。
松リスやわらかく、毛先が繊細です。穂が短い筆に向いており、アイシャドウのぼかし仕上げに最適です。ややまとまりにくいところがあるので、チークやハイライトに使うなら、しっかりとした整毛が必要です。
カナダリスは、毛先が繊細でまとまりが良いことに加え、リス毛の中では、比較的こしがあります。灰リスに比べて毛が短いため、ハイライトやアイシャドウ用に向いています。非常に希少性が高く、効果ですが、まとまりとやさらかさ、コントロール性の高さで、プロやメイク上級者に好まれています。

 

天然毛と人工毛の違いについて

gf0240039759l最近は女性の間でウィッグと呼ばれるかつらが普及しており、様々な髪型を手軽に楽しめるようになりました。そしてこれらのウィッグの素材は多くがナイロンなどの人工毛を使用しています。おそらくこれ等のウィッグで、天然毛を使用しているものは、量産されているものでは殆ど無いでしょう。
さてそれでは、これ等のウィッグなどで使用される毛髪素材で、天然のものと人口の物の違いはどのような点があるのでしょうか。
まず、天然毛の最大の特徴といえば、その扱いやすさでしょう。また当然のことながら、これらの毛は人の髪の毛で出来ているので、自分自信の髪の毛と同じようにシャンプーやコンディショナー等を使用して手入れが出来ます。またスタイリングなども非常にしやすく、ウィッグであっても様々なアレンジが可能になります。ただ、これらの天然毛は値段が高く、ものによっては10万円近いものまで存在するので、やはり手が出しにくい部類に入ることは間違いありません。
それに対し、ナイロンなどの化学繊維で作られた人工毛は、熱などに弱い特性があります。ですので、天然のもののように自由なスタイルにアレンジをすることは難しく、製造時ににスタイリングされた形を保持する事になります。またお手入れに関しても天然のものと比べると櫛通りが悪いため、専用のシャンプー等を使用しならなければいけない傾向があります。しかしこれ等の人工繊維で作られたものは、その多くがとても求めやすい価格であるため、現在のウィッグの主流を占めています。

正しい収納方法編

 

女性は毎日化粧をするので、肌に負担が少ないメイク用品を使用したいと思う方が多いです。ファンデーションはパフを使用して塗る方が多いですが、最近では素肌感を演出するメイクが流行っていることもあり、パフを使用した際には表現にしくい薄づき感を作れるメイクブラシが人気を集めています。メイクブラシには大きく分けて2種類あります。1つは人工的に作られたナイロンなどの毛でできたもので、もう1つは動物の毛などを使用した天然のものです。天然のものの方が柔らかく、刺激が少ないので人気です。中でもヤギの毛、リスの毛が人気ですが、ヤギの毛はアレルギー反応が出る方も稀にいますので注意も必要です。天然のメイクブラシは収納する際に直射日光に当たらないようにする必要があります。また、1か月に1回ほどお手入れが必要です。ぬるま湯でさっと洗い、毛先を整えて寝かせた状態で乾かします。立てた状態で乾かすと、ブラシ根元に水がたまって毛を傷める原因になってしまいます。メイクブラシは高価なものも多いですが、ちゃんとメンテナンスをしてあげれば長年愛用できるものが多いです。間違っても洗剤で天然毛を洗うようなことはしないでください。せっかくの柔らかさがなくなりゴワゴワになってしまいます。

 

正しい洗い方編

gf0240039759l メイクブラシは、出来るだけ毎日洗うことが望ましいですが、それが出来るのはメイクにかなりの気合を入れている人でしょう。しかし、そうは言っても定期的にお手入れをすることがお顔への負担を軽減することにつながります。
ブラシの洗い方としてまずは、洗剤ですがブラシ用の洗剤が望ましいですがリンスインシャンプーでも代用することが出来ます。普通のシャンプーでは毛先がゴワゴワするので、リンスのような毛を守るような成分が入っているものが良いです。洗う前の準備としてスポンジなどは使わず、桶などのある程度深さのあるものにぬるま湯を張り、水を吸い取るためのタオルも準備をしておきます。乾かしておくための場所も必要なので、干物を乾燥させるようなつりさげ式の網を用意すると便利です。ホームセンターで簡単に手に入ります。洗い方は、洗剤を湯の張った桶に数量入れ、手でかき混ぜ少し泡立てます。そうして筆を円を描くようにゆっくりまわします。この時、濡れている筆は触らず水の流れに任せ汚れを落としていきます。持ち手の部分は持っていない方の手で洗っても構いません。十分にかき混ぜたらもう汚れは落ちてきますので上下タオルの上にていったん置きます。タオルが水分を吸ってくれるのであえて圧をかけてふき取る必要はありません。ある程度水分がきれたら、網の上に筆同士が重ならないように置いていきます。後は、放置しても構いません。あとは乾くのを待つだけです。
注意するのは、生乾きの状態で使用することはやめた方が良いです。コスメにもお肌にもダメージが強くなります。お手入れをすれば、筆も長持ちしますし、お肌にも経済的にも良いですね。

お手入れ方法編

 

女性は毎日化粧をします。肌に直接触れるものなのでメイク用品選びは重要です。ファンデーションはパフを使用して塗る方が多いですが、パフをゴシゴシ肌に当てて塗ると、肌の表面を擦ってしまい将来的にシミになったりと肌トラブルを起こしやすくなります。そのため、メイクブラシの使用がおすすめです。メイクブラシはいろいろな種類があります。毛の種類は大きく分けて人工的に作られたものと天然のものの2種類です。おすすめは天然のもので、ヤギの毛、リスの毛などが柔らかく肌への刺激が少ないので人気です。メイクブラシはファンデーションなどを塗る太めのものが1本、チークを塗る中ぐらいの大きさのものが1本、アイシャドー用のものが2本あると良いでしょう。アイシャドー用のものはアイホールのように広めの部分を塗るタイプのものと、ラインも引けるような細めのものがあると便利なので2本あると良いでしょう。定期的にお手入れをした方がいいので、1か月に1回はぬるま湯でさっと洗い、形を整えて乾かしましょう。メイクブラシを使用すると、パフを使用した際よりもファンデーションが薄くつきますので、素肌感を上手に出すことができます。流行りの素肌感メイクにも適しています。

 

メイクブラシは何本揃えればよいか

 

 化gf0640255783l粧崩れしないメイクをするに欠かせないのがメイクブラシです。用途別の使用方法と何本揃えれば良いか本数のお話しをしたいと思います。
 まずは、ベースメイクからですが、リキッドファンデやパウダーファンデの後で、軽くルースパウダーを毛先の少し硬い親指二本分の太さのブラシでくるくる円を描きます。その後、平たい4センチ位のブラシで余分な粉を落とします。その後、アイホールにグラデーションになるように一センチ位の平たいブラシで乗せていきます。目の際には濃いめのシャドウをスポンジ状の三角になったブラシでなじませます。次に、アイブロウはカッターの刃先に似た硬めのブラシで自由に太さと立体感を出し、グラデーションを出すため、歯間ブラシににたもので眉頭から撫でるように滑らせます。眉毛の長さが決まったところで涙袋に光沢のあるシャドウを小指の縦半分位の大きさのスポンジ状のブラシで丁寧に色を乗せ、目じりはラメ無の茶系のシャドウで目の大きさを調節します。目じりの長さが決まれば次にチークですが、ブラシは3センチ位の平たいもので骨格に合わせ外側から内側へ入れていきます。そろそろ仕上げに近づいてきました。書道の時に使用するようなブラシでハイライトを鼻筋や眉毛に薄く入れていきます。最後は、口元ですがスパチュラに口紅を取り平たいリップブラシで好みの色に仕上げていきます。
 そうなると、必要不可欠なメイクブラシの本数は基本10本とスパチュラですね。もちろん定期的に手入れも必要なので20本は最低必要ですね。手入れをしないブラシは菌が増殖してお顔に炎症を起こしかねませんので気を付けてください。